ぷーのロス日記。March−1(到着、新しい家、お散歩コース)

<時差ぼけ>p

新しい家に着いて、いろんな所をクンクン嗅ぎ回って、自分が住むのに適しているかチェックが完了すると、なんか無性に眠くて眠くて眠くてしかたがない。飛行機のなかで全然寝られなかったからだな。

まだ、お日さまの位置は高いけど、とりあえずベットの上でおやすみなさい・・

実はこのあと真夜中に目を覚まして、なんだか自分だけ元気になってしまったものだから、散歩に行きたいとドアの前で騒いで、みんなをずいぶん困らせてしまった。それも2、3日続けて同じ事を・・でも昼寝をたくさんしちゃうからしょうがない。

<住まいについて>p

少ーしずつだけど、生活のリズムが取れ始めてきたみたい。

ある朝、ねむい目をこすりながらリビングへあがると・・うっ、まぶしい!!「この家がこんなに明るいなんて!!わー知らなかったんだー」と感嘆の声。

うん、暗いとか古いとかずいぶん文句いってたものの、住んでみると意外と快適、快適。ここは一軒家のような寒さもないし、プールもテニスコートも共用だけどあるし、庭の手入れは勝手にやってくれるし、それに何よりも安全なのがいいよね。「アメリカ長屋」も結構いいもんだ。この一帯にはこういったタウンハウスのかたまりが多いみたい。私たちの選んだところは200世帯くらいの人が住んでいて、3軒か4軒つながった建物が敷地内にいくつも並んで建っている。

ここのいいところは、まず、ある程度は安全であること。ゲートには24時間体制で係の人がいて、お客さんが訪ねてきたら、係のヒトが電話確認して、OKしないといれてもらえない。とは言っても「ここなら絶対安全」などと油断してはいけないことは百も承知。

ここ2日間は早朝雨がぱらつき、午前中はずっと、あまりぱっとしない天気だったから、今日の快晴の朝はなおさら嬉しい。

<散歩>p

あー、涼しくって爽やかだあー!

ちょうど避暑地の・・ほら、光はまぶしくって夏の日差しなのに、風がひんやりしてる、そんな感じ。

木々は思いきり太陽に手を延ばし、その一枚一枚を、くっきりボクたちに見せてくれる。

同じような造りの家でも、それぞれ花壇や置物などを工夫して、自分らしく演出しているように思える。そうやっていろんな家をじろじろ覗き込みながらゆっくり散歩していると、あっという間に時間は過ぎて、お昼近くになってしまった。

これはしばらく、毎日楽しいぞ・・。

 

<ポスト>p

家々の前に並ぶポスト。開けるとギィーっと音をたてる。少し古くなって味があるのがまたいい。

午後になると、若い女の子(ポストウーマンとかメールウーマンとかいうのかな?)が、元気よくカートに乗って現れ、カートから降りずに郵便をポストにほうり投げてゆく。実に手際いい。ポストの横の赤い旗をたてておくと、出す郵便があるという目印で、持っていってくれる。

・目次のページに戻る

 次は、JUNの暮らしあれこれ