ぷーのロス日記August(ヨセミテ国立公園)

ロスから5号線、99号線でフレスノを経由して約7時間、カリフォルニア州の中部にあり、比較的容易に訪れることができるヨセミテ国立公園は、もっとも人気のある国立公園のひとつ。

春から夏にかけて、ヨセミテバレーは緑色の風がそよぐ地上の楽園となる。

そして都会の喧騒からのがれるために、人々は、この美しい峡谷へと集まってくるんだ。

 

<ハーフドーム>

巨大な岩のかたまりが、ヨセミテバレーをじっと見下ろしていて、実に威厳が感じられる。

真ん丸の巨大なドームを縦に真っ二つに切り落としたような形。

 

滝つぼまで、ボクでも歩ける約10分のハイキングコース。

 

<ヨセミテ滝>

落差の大きい滝としては世界で3番目の滝(739m)  

この国立公園では大きな滝がいくつもあり、それぞれがみな美しく、比べてみるのもおもしろい。

冬の間にシエラネバダ山脈に降り積もった雪が溶けて河川となり、岸壁の上から一気にほとばしり落ちる。ものすごい水量だ。でも8月後半頃から、水量が減り始め、枯れてしまう滝もあるそうだ。

滝の水は、新鮮で冷たくておいしい!

 

<グレーシャーポイント>

クルマで1時間くらい登っただろうか。谷を遥か下に見下ろせる岸壁のてっぺん。うーん最高の眺め!

さっきのヨセミテ滝が爪楊枝みたいにちっちゃく見える。

それよりもボクの興味は、チョロチョロ足元にくるリス君たち。他にもクマさんやキツツキさんがちょこっと顔を見せてってくれたんだ。

<パナール滝とネバタ滝>

グレーシャーポイントからよく見える二つの滝。 

最高の天気に恵まれ、ボクたちは大自然を胸一杯に吸い込んだ。

 

今回、ロングドライブを快適に過ごすために工夫したのがこの方法。愛車クエストのセカンドシートを取り外し、マットレスを敷き詰める。そこへバスタオルとボクの大きなベッドをのせたんだ。

これでいつでも身体を延ばしたまま運転席と助手席の間から、進行方向の景色を見ることができる。窓の景色は横よりも前の方がおもしろいし、車酔いもしないんだよ。

運転につかれたら、景色のいい場所に車を停め、サンルーフを開けて、雲の流れるのを見ながらみんなで昼寝もできる、お弁当も輪になって食べられる。名付けて「お座敷バス仕様」!

 

 

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