ぷーのロス日記June(セコイア国立公園)

ロスに来て、ようやく落ち着いてきたので、少し遠いところまで旅行にいくことを考え始めていた。

そして、いろいろガイドブックを見て、とにかくアメリカの大きな自然を体験したかったボクたちは、まずセコイヤの巨木の森を選んだんだ。

 

セコイヤ国立公園はロスから車で約4時間。シェラネバダ山脈のふもとにある。

広大な敷地の、ほんの西側の部分だけ、車で中に入ることができる。一日ゆっくり見て回りたかったので、夕べは近くの街バイサリアのホリデーインに一泊したんだ。

日本では、ボクを泊めさせてくれるホテルは少なかったけど、アメリカにはペットOKのところも多く、一緒に同じ部屋にいれてもらえるんだ。

初めてのホテルは最初緊張したけど、これからも、いろんな所へいけそうなので嬉しい。

 

 

 

<トンネル・ログ>

倒れた大木をくりぬいて、車が通り抜けられるようになっている。木の幹の太さがわかるでしょ?

 

 

<森のくまさん>

〜ある日、森の中くまさんに出会った〜

そばで歌ってても、無心に遊んでいる子グマくん。

でもあんまり近づいたらやっぱり怖いもんね、小さくしか写せなかった。

 

樹齢2000年を超えるセコイヤ杉が、生い茂って深い影を作り、大地は木々に守られてゆっくり肥沃に育ち、その上で草花や動物たちがのびのび生活している。

 

<クレセント・メドウ>

深い森のずっとずっと奥に、ぽっかりと木の生えてない三日月型の原っぱがある。やわらかい黄緑の草がさわさわとそよぎ、そこだけに太陽が降り注いでいる。

まるで、白雪姫の絵本で見たような世界。

 

初めての泊まりがけの旅行は、ちょっぴり疲れたよ。クルマに乗ったらすぐ、こうやって熟睡。

クルマの中はエアコンが効いてて快適なのでよく眠れるんだ。

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