ぷーのロス日記December−1(Junのクリスマスレポート)

ロスに来て、いちばん楽しみだった季節。

ラジオからは、ナット・キング・コールの「CHIRISTMAS SONG」。 〜Chestnuts roasting on an open fire〜。かのクインシージョーンズが、コールの歌のなかで一番好きといったのがわかる。イントロがかかると、もう、とろけちゃうくらいのうっとりするクリスマス気分。この曲に限らず、どのクリスマスソングも、歌詞の色彩がきれい。旋律がきれい。・・

X'masの飾り付けNo1に選ばれた家。周囲には、動く人形が他にもいっぱい。家全体をライトアップしてある。看板にWINNERってかいてあるのが読めるかな。

ロスの・・というより、この付近のクリスマスは、やはり家の飾り付けにみんな、ものすごく力をいれていると思う。

繁華街ではないから、表参道やギンザのデパートみたいなゴージャスなイルミネーションは見られないけど、それぞれの家では、窓枠や屋根つたいにピカピカと電球をつけて、サンタさんの人形や、トナカイのかたちにカットした木なんかを庭に並べてて可愛い。

12月に入ると、生のモミの木を売るテントが空き地に立ち、週末には、屋根にモミの木をくくりつけているクルマがたくさん見かけられる。3週間くらいで枯れて葉が落ちてしまうというのに、やはりあの森の香りが「クリスマスのにおい」なのかも。

 

 

Torrance市のある通りでは、みんなでイルミネーションに力をいれていて、夜になるとその一角だけ見物渋滞ができてしまうほど。そこに住むにはイルミネーションをすることを約束させられるらしい。

サンタさんにプレゼントもらってごきげん!

我が家では、11月の終わり頃から早々にツリーを出し(生の木じゃないです)、クリスマスのCD7枚を順番にかけて気分を盛り上げ、鼻歌うたいながら飾り付け完了。

他にも、クリスマスリース、テーブル用フラワーアレンジ、ポインセチアの鉢植え、拾ってきた松ぼっくり、赤いリボン等の小物が大集合して、家中がクリスマスモードに・・

そうそう、どこの家も電飾を大量につけてるけど、これがまた安い!。だからできるんだね。300球のが3.99ドルで売ってたりする。(よし今度の日本への土産はこれにしよう。それでみんなで電飾つけようよ。)

ぷーもサンタさんの帽子をかぶり、メリークリスマス!

ヒカリモノの好きなぷーは、ツリーの電飾にワクワクしている様子で、おまけにいいものもらったためか、顔がでれーっとしっぱなし。写真撮影の時もずっとこの笑顔でポーズ。

イブには、なぜか初もうで気分で近くの教会の0時の礼拝にいってみることに・・。ガラスの大きな窓に、ろうそくの灯がゆらゆら揺れてうつり、一歩中に入ると、また装飾の美しいこと!!聖歌隊のクリスマス聖歌やハレルヤの大合唱も、なかなか神聖な雰囲気に浸ることができ、満足。

写真が撮れないのが残念・・

 

家に届いた、さまざまな美しいクリスマスカードは、たなに並べたり、ボードに貼ったりして楽しみます。

カード王国アメリカといえども、こうして一緒に並べてみると、日本製の工夫を凝らしたカードもなかなかのもんです。日本では意識しなかったけど日本の切手も可愛いものが多い。(貴重なドラえもん切手貼ってくれた人も・・うれしい・・)

ホントにたくさんの方々から、カードや年賀状いただきました。ありがとう。

ポストを一日に何回も見に行って、入っていたときの嬉しさったら・・遠く離れていても近くに感じる瞬間です。

一枚一枚から、暖かい声が聞こえてくるようでしょ。

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デスバレーへの旅