ぷーのロス日記HALLOWEEN

10月31日のハロウィーンが近づくと、街中がなんだかちょっと不思議な雰囲気になってくる。

ポストに入ってくるスーパーの広告も、店のディスプレイも、何だか不気味なゴーストや蜘蛛のイラストと、そしてオレンジと黒い色で埋めつくされている。

もとは宗教的な意味合いのあるお祭りだったんだろうけど、今じゃすっかり、1つの楽しいイベントなんだろうね。

お散歩コース途中の家。とってもかわいく飾ってあります。

子供のいる家庭では、たいてい家をハロウィーンのデコレーションをして準備しています。一番ポピュラーなのは、かぼちゃの中身をくりぬいて顔をほり、中にロウソクを灯す「ジャック・オー・ランタン」。めだつ所や玄関先に飾ります。

他にもいろんなハロウィーングッズがあって、「ナイロン製クモの巣」とか「等身大ガイコツ」とかも人気商品。

人が近づくとしゃべる魔女や偽物の墓石、家を演出するブルーのライトやスモーク、お化けの声の効果音など、幽霊屋敷さながらの凝ってる家もあります。

もっとこわいのは、切り落とされたような手首とか足首とか、偽物だって知ってても、そんなもの玄関に置くの、いやだよう!。

 

そして当日、子供たちは、ヒーローやアニメキャラクターや動物などに変身して、街中を練り歩くのです。

「トリック オア トリート!」(いたずらか、お菓子か)

家々の玄関でそう叫びます。そこの住人からお菓子を、持ってきたカゴや袋の中にいれてもらうと「サンキュ!」と可愛く言って帰って行きます。

小さな子供は可愛いけれど、高校生くらいになると本気で化け物になりきっていて、ちょっとこわーーい。13日の金曜日のジェイソンが公園をうろうろしていたけど、本物かと思っちゃったよ。

ホントにキスチョコなんだってば!

子供だけでなく、大人もハロウィーンにはまったく違う自分になりすまし、楽しみます。

パーティグッズを扱うお店のコスチューム売り場は大混雑。この売り場のお姉さんはキスチョコのカッコをしていました。

銀行の窓口も、ビルのガードマンも、この日だけは、おかしなカッコのままで仕事をします。みんながみんなというわけではないけれど、会社勤めのヒトでもやってる所があるようです。

フランケンシュタインとシーザーとすし屋の板前が会議で議論を戦わせていると、セクシー魔女の秘書がコーヒーを運んでくるなんて、想像しただけでも楽しい!

<ハロウィーンの為に買ったもの>

上中央はガボチャのビール、右上はメーク用絵の具、カメラは写真の下にイラストや文字が出てくるもの。下の魔女やネコのシルエットは窓ガラスに貼る。

ちゃんとワンコ用・猫ちゃん用の衣装も売ってる。やっぱり女の子だから可愛くしてもらった「フェアリープリンセス」のぷー

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